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4月号より

テーマ:ウエディング・ケーキに合うワイン

記事: ティナ・ダンゼ  /  ダラス・モーニング・ニュース (DMN) の特別執筆者でもあるティナ・ダンゼは、ダラス在住のフリーランス・ライターで、毎月最終水曜日に、ワインの品評について寄稿しています。

春の気配を感じる今日この頃、ワイン専門家達は、ブライダル・シャワー、結婚式、誕生日、洗礼式、大きな記念日など、お祝いごとのラッシュが押し寄せて来るのを予想していました。このような機会には印象的なケーキを求められることが多く、それを作ってくれる地域のベーカリーは数限りなくあります。これ以上ないほど綿密に企画演出されたイベントであっても、やけに目立つ見落としが結構あるものです。乾杯のための、そしてケーキを食べる時に一啜りするワインがそれです。一般的にはスパークリングで、それだけ飲むなら良いのですが、ケーキとは合いません。

 

パーティが最高潮に達した瞬間、不調和なその風味で場を失望させてしまうのです。これは惜しい ことです。とりわけ完璧なケーキを確保するために、主催者が大金を費やした後ではなおさらです。

あなたの次回のデコレーション・ケーキ選びの命運がかかっているので、審査員たちはシュガー・ショック(砂糖摂取過多による衝撃)をものともせず、お菓子屋さんで人気の高い2種類のオーダー・ケーキに合うワインを求めて勇敢に立ち向かいました。そのケーキとは、①クラシック・ホワイト・ケーキと ②イタリアン・クリーム・ケーキで、双方とも「ソサエティ・ベーカリー」製です。おいしいクリーム・チーズのアイシングをほどこした、しっとりしたケーキはほどよい甘み加減で届けられ、ワインとの相性テストをやりやすくしてくれました。

 

 

ゲスト・パネリストとしてケーキに最適なワインを絞り込む手助けをしてくれたのは、その手による多数のウエディング・ケーキが全国誌に何年もの間 掲載されているツキ・キャスパリー・ブルックスです。現在はウエディング・ケーキ作りの現場からは引退していますが、彼女はステート & アレン・ラウンジのペストリー・シェフです。 

 

私達は18ドル以下と35ドル以下、2種類の価格帯のワインとケーキを試してみました。安いほうのワインは、結婚式のような大人数のパーティ向きで実用的な選択です。しかし少人数の集まりなら、私達の選んだ価格のものでも銀行を破産させることはありません。

 

合わせて15本のワインが試されました。うち12本はスパークリングかセミ・スパークリングで、  アスティ・スプマンテからホワイト・ジンファンデル・バブリーまでという品揃えでした。各価格帯からケーキに良く合うワインをそれぞれ2本ずつ見つけました。

 

まず私達が選んだベスト3は、どれもイタリアのピエモンテ地方にあるアスティのスィート・ワインでした。4番目に選ばれたワインはドミ・セック(少し辛口)のスパークリング・ワインでした。もっと辛口のスパークリングなら、それだけで飲むか前菜と共にいただくのが一般的ですが、デザートと一緒に飲むという衝動は抑えましょう。私達が試したブリュット(辛口)のスパークリングとプロセッコは、ケーキとは全然合いませんでした。

 

ポイントはこちら: もしあなたが自分でスィート・タイプのワインを見つけなければならない状況だとしても、ぜひケーキと一緒に試してみてください。きっと楽しい驚きがあるでしょう。私達のトップ4については、以下の記事をお読み下さい。

 

18ドル以下

イタリア、マルティーニ ロッシ社のアスティ・スプマンテ(14.99~16.99ドル、広い範囲で   入手可能)。多国籍の大手生産者である企業によって作られたこのワインは、手頃で気軽に飲めるスパークリングです。甘口よりではありますが、ホワイト・ケーキとの相性がよいです。「ホワイト・ケーキと一緒だとバニラの香りが増します。」キャスパリー・ブルックスは述べています。「しかしイタリアン・クリーム・ケーキとは合いません。」ホワルドは、このワインは「ほどよく発泡性で、ケーキの甘さとよく溶け合う丸みのある余韻を持つ。」と感じました。ベックは手頃な値段と入手のたやすさを褒めています。「もしスパークリングを出すなら、これを選ぶといいでしょう。」

 

ネバダ州ニューメキシコ、グリュエのドミ・セック(14.29ドル、広い範囲で入手可能)。この手頃で皆を喜ばすワインは、両方のケーキと相性が良いです。ライト・ボディでわずかに甘口でありながら、飽きがきません。「非常に口に合いやすい。」とキャスパリー・ブルックスは言っています。やや辛口なのですが、ティッドウェルは「甘いケーキはワインをさらに辛口にする。」と述べています。これを念頭において、ホワルドとピネルは、辛口タイプの発泡ワイン好きには、このワインは悪くない妥協案だと言っています。

 

 

18ドル~35ドル

イタリア、モスカート・ダスティ、サント・ステファーノ(チェレット)(750 mlボトル: 22.00~28.00ドル)。軽めの発泡性であるこのワインをゲストにお出ししたなら、彼らはケーキとワインのお代わりを欲しがるでしょう。「柔らかく泡立つ、これは素晴らしいお口直しになります。」とティッドウェルは言っています。キャスパリー・ブルックスはケーキが「このワインの甘さを和らげる。」と述べています。彼女は、このワインはココナッツ・フレーバーのイタリアン・クリーム・ケーキに合うともつけ加えています。ベックは良い意味で、このワインはケーキの甘さにシャープに切り込むと思っています。

 

イタリア、モスカート・ダスティ、ミケーレ・キャルロ、ニボレ(375 mlボトル2本: 27.40ドル、広い範囲で入手可能)。フルーティな甘さを持つこの軽快なワインは、両方のケーキと合います。「高品質のさわやかな微発泡酒で、ほのかなパイナップルの香りはイタリアン・クリーム・ケーキと合います。」とピネルは述べています。ホワルドは「【ニボレ】とは直訳すると【雲】のことだが、その名の通りこのワインは軽くて優雅な口当たり。」と評しています。「ワインの軽さが濃厚なケーキとのバランスをうまく取っています。」

 

 

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